鳥取県企業立地情報サイト
鳥取県に進出する3つの魅力 Strength
鳥取県の地理的環境
- BCPの適地
- 低コストな用地及びオフィス
- 意外と便利なアクセス
日本海側に位置しリスク分散の適地として選ばれています。
また、中国自動車道へ約60分でアクセスできる鳥取自動車道(無料)や、東西に2つの空港を有するなど比較的便利なアクセスを有しています。
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東京 − 鳥取
約0時間00分 -
大阪 − 鳥取
約0時間00分 -
名古屋 − 鳥取
約0時間
充実した進出サポート
- 進出時+ロングレンジ型による企業に寄り添った支援
- 小規模なサテライトオフィス立地の支援もご用意
- 人材確保や用地紹介、視察のセッティング
進出時の支援に留まらず増設等の際に何度でも活用いただける支援をご用意しております。また、小規模なサテライトオフィス立地への支援や「県立ハローワーク」による企業視点での人材確保支援などパッケージで支援を提供しています。
産学官共創による連携体制を構築
- 企業、行政、大学、産業支援機関等の連携による産業振興を推進
- 地域特性を活かした産業の集積や技術支援、事業連携等を推進
鳥取県では人口最少県であることを活かして地域や企業、県・市町村、大学等との顔が見えるネットワークを構築しています。また鳥取砂丘を月面の環境に見立てて宇宙産業の集積を図るなど官民連携による産業振興を進め、大学との産学連携や産業支援機関による技術支援、マッチングなど地域一体となった支援を提供しています。
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株式会社 イナテック鳥取 代表取締役社長 稲垣 良次 様
鳥取ファクトリー
県内外からのアクセス良好。人材採用・育成環境も魅力。
鳥取県への進出について
私共イナテックグループは愛知県に本社を置き、精密切削加工や砂型鋳造一貫生産を得意としており、自動車用トランスミッションのギヤ部品を主とし、高精度・高品質にて生産しております。2015年当時、お客様からの増産依頼に応えるべく、さらなる発展を目指して新工場建設の地を模索しておりました。鳥取県は、自治体の方々のスピーディーな対応、人材育成のための教育支援体制が充実していることに大きな魅力を感じ、進出を決めました。
鳥取県に進出して良かったこと
鳥取県には、鳥取大学や産業技術センターなど、優秀な人材の採用・育成の環境が整っており、実際に弊社でも優秀な人材が多く活躍されています。また、鳥取自動車道河原ICからすぐの立地で、県内外からのアクセスが容易であるため、人の交流や物流に関しても恵まれた環境と言えます。
今後の鳥取県での事業展開について
これからは環境面に対しての取り組みも強化していきます。社内の取り組みとしては、ゼロエミッション活動として廃棄物の徹底した分別による資源化や、製造過程で排出される廃油の再利用を実施しています。製品では再生可能エネルギーである風力発電用部品を生産しております。今後もSDGsに繋がる活動を続け、地域社会に貢献させていただくとともに、社員の方々の成長・育成に一層注力し、ますます活気ある会社にして参ります。
企業紹介
株式会社 イナテック鳥取(グループ本社:愛知県西尾市)
トランスミッションなど自動車の重要部品を世界中の自動車メーカーに納入している高い技術が売りの部品メーカーです。鳥取県へは平成28年に鳥取市の河原インター山手工業団地に拠点を開設していただきました。奨学金返済支援制度など社員への手厚い支援、廃油の8割を再利用するSDGsの取組や地域との交流などが高く評価され、令和3年には「ふるさと企業大賞(総務大臣賞)」を受賞されるなど、地元への波及効果も高い優良企業です。
株式会社源吉兆庵 鳥取工場・米子大山工場
株式会社源吉兆庵ホールディングス 代表取締役社長 岡田 憲明
様
鳥取ファクトリー
地元の熱意で決めた立地。鳥取で更なる発展を目指す。
鳥取県への進出について
それまで岡山市内だけで和菓子を製造していましたので、初めて県外に拠点を設け、根を下ろすことは正直不安であり怖さもありました。そのような中、地元の熱意が立地を決意する一番の決め手となりました。最初の米子市への立地の際は、県の西部総合事務所長をはじめとする県職員の皆様に何度も岡山に来て説明やサポートの提案をしていただき、不安が払しょくされました。また、米子市の野坂市長(当時)も大変歓迎してくださいました。その後、次の拠点を検討する際には鳥取市の竹内市長(当時)からぜひ鳥取市にと何度も熱く誘っていただき、米子工場が完成する前に鳥取市への県内2拠点目の設置を決めました。それまでの誠実な対応で鳥取県との信頼関係が築けていたからこそできた決断だと思っています。
鳥取県に進出して良かったこと
鳥取県は食材の宝庫であると感じます。鳥取県産の小豆や大栄スイカ、ブルーベリーなどを和菓子に使うなど、良質で豊富な鳥取県の食材を新商品の開発にも活かしています。また、清らかな大山山麓の地下水で小豆を炊くと大変風味の良いものに仕上がります。鳥取県は岡山県と2時間あれば行き来でき、事業活動の上でも良い環境だと思いますが、個人的にも食べ物が美味しく大好きな皆生温泉のある鳥取県が大変お気に入りです。
今後の鳥取県での事業展開について
新たに「源吉兆庵乳業株式会社」という会社を立ち上げ米子市に本社を置きました。新規事業として始めたヨーグルトやデザートなど乳製品の製造のため、大山のふもとである米子市に新たな拠点を設けたいと計画を進めているところです。きれいな水、美味しい牛乳といった大山のブランドイメージを前面に打ち出していくことで、東京・大阪・名古屋など大都市圏のお客様にも必ず響くものと期待しています。今後も鳥取県とともに発展していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
企業紹介
株式会社 源吉兆庵(本社:岡山市)
果実を丸ごと使用した瑞々しい和菓子が特徴の和菓子メーカーです。和菓子を通して日本文化を世界に伝えるため、海外8か国地域に約40店舗を出店するなど岡山から世界に向けて大きく発展されています。鳥取県には平成25年に米子大山工場、平成28年に鳥取工場と同社初の県外拠点を2か所開設していただきました。令和3年には「ヨーグルトフォーシーズンズ」という新ブランドで乳製品にも参入され、鳥取県での事業展開が期待されています。
尾池工業株式会社 尾池パックマテリアル株式会社
代表取締役社長 尾池 均 様
鳥取ファクトリー
鳥取に包装材料事業を集約。県市の手厚い支援は魅力。
鳥取県への進出について
1980年に倉吉尾池工業株式会社を設立して以来、尾池工業グループは京都市と鳥取県倉吉市の2拠点で生産を行ってきました。包装材料事業(ガスバリアフィルム製造販売)を行う尾池パックマテリアル株式会社が2018年、2拠点を1拠点に集約し本社のある京都を離れた決断理由は3つです。第一に、地元協力会社と一緒に事業を拡大できる関係が築けていたこと。第二に長年お世話になっている鳥取県に貢献したいこと。第三に鳥取県様・倉吉市様が連携して多大なご支援を下さったこと。特に垂直立上げのために一気に大人数の採用が必要であることをご理解いただき、採用活動にご支援いただいたおかげで優秀な従業員を採用でき、スムーズに稼働できたことに大変感謝しております。
鳥取県に進出して良かったこと
色々ありますが、何と言っても人財です。従業員は鳥取県の気候風土に育まれた真面目で粘り強い気質で、誇りを持って仕事に取り組んでくれます。さらに、地の利があります。京都からは電車の場合「スーパーはくと」の起点/終点です。自動車の場合、無料の高速道路・鳥取自動車道や鳥取西道路等を活用し約3時間で往来できます。関東のお客様に工場見学していただく際は、コナン空港があり利便性が高いので助かっています。
今後の鳥取県での事業展開について
包装材料事業では環境配慮型製品の開発・生産増強のため、この度さらなる設備増設を決定致しました。鳥取県から日本全国へ、そして世界へ、SDGsに資する包装材料を発信し、鳥取県の産業振興に寄与していきたい所存です。
企業紹介
尾池パックマテリアル株式会社(本社:京都市)
ドライ・ウェットの2つのコーティング技術を基盤に多様な産業用素材を提供する尾池工業グループの中で、食品包装用フィルムなどを製造するのが尾池パックマテリアル株式会社です。鳥取県には昭和55年の倉吉尾池工業株式会社開設にはじまり、尾池グループ各社の製造部門を倉吉拠点に設置していただいてきました。京都からの生産集約に続いて更なる増設も決定されており、最先端の包装材料が倉吉の地から生みだされることに期待が高まります。
株式会社 インフォメーション・ディベロプメント
代表取締役会長 舩越 真樹 様
とっとりサテライトオフィス
コロナで決まった本社機能移転。地元採用が貴重な戦力に。
鳥取県への進出について
ひと昔前までIT企業の地方展開は通信環境等の制約により困難でしたが、鳥取県の行った情報ハイウェイなどのインフラ整備を好機と捉え、平成24年に米子市へ進出しました。令和2年の本社機能の一部移転については、中国のグループ会社であるID武漢に持たせていた本社機能が、ご存じのとおり新型コロナ禍でストップしてしまいました。やはり国内にもう一拠点必要となったときに浮上したのが米子市です。理由はいくつかありますが、まず山陰は自然災害が少ないこと、コロナについても感染が非常に抑えられていました。二つ目として官民のコミュニケーションがしっかり取れること、そして何より米子の拠点にDXに関する高度な資格を持った社員が多く在籍しており、事業が大変進めやすかった点が一番のポイントです。地元の米子高専出身の優秀な学生が集まっており、大きな戦力となってくれています。
鳥取県に進出して良かったこと
鳥取県は自治体のバックアップが手厚いことを実感しています。事業活動への県の支援金もありがたいですし、米子市には赴任者の住まいや子どもの保育や就学手続きなど、福利厚生面でのきめ細かいフォローをしていただいています。県知事や自治体の首長と意見交換させていただく機会などもあり、行政との「共創」ができるというのが他の県にはない良い点と考えています。自身の出身地ということで様々なご縁をいただき、繋がりが持ちやすい土地でありますし、働く者にとっても、大山と日本海という自然に恵まれ食事も美味しい、ストレスフリーな環境であると思います。
今後の鳥取県での事業展開について
米子に本社機能を置いたことのメリットをステークホルダーに数字として示していく責任がありますので、更に事業を発展させていく決意です。また、地元学生の採用にも一層力を入れていきます。米子高専の先輩の働く姿を見てどんどん後に続いてほしいと思いますし、地元高校からも新規採用の予定があります。鳥取県にも良い学生はたくさんいますので、その受け皿となれる企業を目指していきます。
企業紹介
インフォメーション・ディベロプメント(本社:東京都)
大手金融機関や社会インフラ企業など1,000社以上のシステム開発やシステム運営管理に携わってきたITサービス企業です。国内・海外に多くの拠点を持ち、2019年には創立50周年を迎えました。鳥取県には平成24年米子市に進出、令和2年に「山陰BPOセンター」「クラウドマネージドセンター」を開設し、本社機能を一部移転していただきました。平成26年からは特例子会社「愛ファクトリー(株)」を鳥取市に設置し障がい者による野菜栽培に取り組むなど本県との関わりは深く、今後もさまざまな分野での連携・協力が期待されています。
株式会社クレコ・ラボ 代表取締役 興津 世禄 様
とっとりサテライトオフィス
森林に携わるものとして智頭町は最適な環境。
鳥取県への進出について
「木の紙」の製造場所として地方拠点開設を考えていた折、「智頭杉のストロー」作りを通してつながった鳥取県智頭町の寺谷町長(当時)から、ぜひわが町でとお誘いを受けたことや、同時期に鳥取県庁の東京本部から企業誘致の声かけがあったことなどが重なり、「鳥取県に縁があるのかな」と思うようになりました。拠点に決めた智頭町の旧山形小学校は東京にはない歴史ある木造校舎の雰囲気が弊社のブランディングにもぴったりだと感じました。そしてもう一つ大きかったのが、山本福壽先生との出会いです。山本先生は元鳥取大学農学部教授で森林・林業教育の第一人者です。幅広い知識に基づく先生のお話はためになりかつ面白く、進出後も大変お世話になっています。尊敬できる先生との出会いが進出の動機の半分くらいかもしれませんね(笑)
鳥取県に進出して良かったこと
智頭町に来てから「森林・林業の現場にいる」と実感することが多く、そこが特に良かった点です。机上では分からない森林の良さも課題感も身近で感じることができます。また、智頭町は100人委員会など面白い住民参加の仕組みを持つ町で、人々がよそ者を受け入れるムードや過疎への危機意識、新しいことをやろうというやる気を感じます。他の過疎地域より移住者も多く、メンバーも集まりやすい気がします。校舎も冬は少しスースーして寒いですけど(笑)、快適です。
今後の鳥取県での事業展開について
この智頭町の環境を活かして「森の現場に来てもらう」ことに力を入れていきます。これまでもグラウンドでグランピングイベントを開催し、宿泊と森の学び体験を提供したりしました。非常にきれいな星空も鳥取県の売りです。都会から来た方と森をつなげ、弊社のコアなファンになっていただき、そして木のストローや木の名刺といった商品を購入することで森林保護にも貢献していただければ幸いです。
企業紹介
株式会社 クレコ・ラボ(本社:東京都)
WEB・動画制作などの業務から木の名刺・木のストロー製造までおこなうクリエイティブ企業です。木のストローなどの製品を通じて日本の水・森林問題に対する気付きを与えることも企業活動の大きな目的とされています。鳥取県には令和2年に、閉校となった旧山形小学校に智頭研究所を開設していただき、地元の智頭杉を使ったストローづくり等に取り組まれています。本県の「先駆型ラボ誘致・育成補助金」の第一号認定企業でもあります。